前回告知いたしましたように、2014年11月29日に仙台市青葉区の河北新報本社ホールにて開催されました一般財団法人ＫＩＢＯＷの年次総会に出席して参りました。ＫＩＢＯＷは、財界人はじめ各界の方が中心となって東日本大震災からの復興を支援する目的で設立された団体です。呼びかけ人は財界の若手リーダーとして知られる（株）グロービス代表・経済同友会幹事の堀義人氏で、評議員に俳優の辰巳琢郎氏などが名を連ねています。私たちのプロジェクトは、2012年10月、この KIBOWが主催した「水戸復興創造プランコンペ」に優勝し賞金を頂いたことで、構想から具体的な活動へと展開する機会を与えていただきました。そして会員の皆様からいただく会費を合わせて活動原資としています。ＫＩＢＯWは,八戸から南は水戸まで11の都市で水戸と同じ復興創造プランのコンペを行いました。今回はその11都市の代表が一堂に会して事業の内容とこれまでの経過・将来展望を報告し、その内容を競ってさらなる支援を得る機会でした。会場の観衆の方と審査員（俳優辰巳琢郎氏・ＧＥキャピタル社長安渕聖司氏・河北新報社長一力雅彦氏など）が投票された結果で順位が付きました。その結果、私たちは4位に入賞することができました。被災三県に比べると茨城県は被害も少ないため、私たち自身は活動の報告がきちんとできれば順位などは二の次と考えて、臨んだプレゼンテーションでしたが、望外の結果に驚き、只々恐縮しています。活動開始から2年を経て、さらなるお力添えを得て活動ができますことは、本当にありがたいことです。植樹・研究・啓蒙に資金を有効に使わせていただきたく考えております。一般財団法人KIBOWの皆様とKIBOWに寄付をされた皆様に御礼申し上げますとともに、ご声援くださった皆様、日頃よりお力を頂いております会員準会員の皆様にもこの場をお借りいたしまして御礼申し上げる次第です。