4月10日。かねて企画していたプロジェクト3回目のツアー。

今年は、「茨城一本桜番付」作者の茨城の桜マエストロ坂野氏の厳選、県北一本桜の旅でした。

天気も、花も、絶好のコンディションで素晴らしい桜を堪能しました。

①大子町外大野の枝垂桜（東大関）満開！

②大子町小生瀬の地蔵桜（西小結）満開！

③大子町上岡の枝垂桜（東関脇）同江戸彼岸桜（西小結）満開！

④常陸太田市大菅・小室家の山桜（東小結）ほぼ満開！

⑤常陸太田市瑞竜・旌桜寺の旗桜（東関脇）開花数輪。

⑥那珂市額田・阿弥陀寺の枝垂桜（前頭三枚目）終了・残念。

⑦水戸市偕楽園・左近の桜（東横綱）散り始め

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今回は県内外の桜好きの方には知られている名桜をめぐりましたが、知られざる名桜は⑤の旌桜寺の旗桜。花蕊の1枚が旗のように立ち上がっていて

風にはためいているのです。全ての花がそうなのではなく、ごく一部。開花したばかりで数輪しか咲いていない中、坂野さんが旗が立っている花をすぐに見つけてくださいました。ほかの地域では「唯一無二」と騒ぐ珍しい桜ですが。ここにもあるのです。おそらく県下ではここだけですが。詳しいお話しはいずれ。

桜にはいろいろな楽しみ方があります。

多くの人々が好きなのは、並木・密植の「群桜」これは天を覆うばかりの美、これもよし。しかし、今回の愉しみ方は「一本桜」孤高の美。

「群桜」が入門編だとすると、「一本桜」は応用編。

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みなさん大変喜んで下さいました。

此の企画は坂野さんの労作「茨城一本桜番付」あっての企画、坂野さんの解説も微細にわたり、参加者は大満足。

参加者みながよくしっているはずの偕楽園にも新たな桜の古木を教えて下さいました。本当に驚きの発見でした。水戸の桜マップをしっかりつくらなければと改めて思った次第です。(写真提供は坂野氏です)